貧乏性ゲーマー誕生秘話


最大の友との出会い

「ボールは友達!」

 

知ってますか?キャプテン翼の名言ですね。

 

幼少期の翼くんはいつ何時でもサッカーのことを考えてボールと共に行動してましたよね。僕にとってはボールがゲームでした。

 

僕は関西で四人兄姉の末っ子として生まれました。しかも上の二人は10歳以上離れていて兄姉という感覚は薄く、話しかけるのすら怖かったのを覚えています。兄姉みんな年上で「恐いなぁ」と勝手に思い、遠慮と怯えを抱きつつ育っていきました。その結果、大人しく遠慮がちな性格になりました。

 

 

今思えばもっと遠慮なく接していけば同じ家族ですし普通に優しくされてたと思います。

それに気づかず大人しく生活していました。

 

そんな周りに遠慮ばっかりの僕に転機が!

 

 

近所の友達の家に遊びにいったときのことです。

そこで初めてファミコンに出会い、プレイして衝撃を受けました!

 

「めっちゃ面白い!!」

 

たしかその時のソフトは「カンフー」でした。知ってます?

一瞬でゲームの虜になりました。

いつも控えめな生活をしてても、ゲームの世界では自分が主役になれる。

そこに喜びを感じたのではと今では思いますね。

 

 

それ以降に考えてたのはゲームのことばかり。どうすればゲームができるかを考えたり、ゲームをするために幼馴染みと遊ぶのは日常茶飯事となっていきました。そういう形でゲームへの欲求を満たしていました。

 

 

 

貧乏という障害を乗り越えて!

友達と遊ぶことでゲームをさせてもらう方法で何年かはゲーム欲求を満たしていたわけですが、色々と不満を感じるようになってきました。

 

 

まず

 

「相手の都合が悪いと遊べない!」

 

 

 

そして遊べたとしても

 

「家庭のルールで一時間という時間縛り!」

 

 

最近はよく分からないですけど、昔はよくありましたよね?

「目が悪くなるからゲームは1時間だけ」みたいなの。

これではとても自分の欲求を満たせませんでした。

 

 

でも僕自信の家庭は貧しく、ゲーム機やソフトを買ってもらうことはできなかったんです。

やりたくでも出来ないと余計にやりたくなりません?

 

ゲームは買えない、でもやりたい。だけどゲームを持ってる友達と遊ぶのには向こうの都合もあるので自由はきかない…。

 

 

そこで編み出した方法が

 

「大型スーパーのゲームコーナー」

 

大型スーパーのゲームコーナーっておすすめソフトの体験用に実機を置いてたりしますよね?そこに目をつけて、そこでゲームをやるという方法を編み出しました。

 

 

編み出してからは、ずっと入り浸っていましたね。

時間は無制限でいつでも遊べるわけですから。

大人になってから思い返すと、何て恥ずかしい子供なんだと思ってしまいます(笑)

 

 

 

でも子供の頃はそんなこと微塵も考えずにゲーム欲求を満たしていました。

 

あまりに入り浸ったので、マリオカートのタイムアタックで一位のタイムを叩き出すまでに成長し、ゲーマーへの歩みを進めていくのでした(笑)

 

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