ニノ国Ⅱレヴァナントキングダムのプレイが終わりました。
僕の意見としては心がホッコリするソフトでしたね。
では僕がプレイしてみた感想を包み隠さず書いていきます。
ではどうぞ。
ニノ国Ⅱレヴァナントキングダムの良かった点
◆グラフィックのタッチが優しい◆
グラフィック表現がほんとに優しい!
言葉だけだと薄っぺらく聞こえてしまいますが、ホントにホッコリします。
絵のタッチがアニメ調みたいでしょ?
そしてキャラデザインもジブリぽくて親しみやすいです。
これは開発者にジブリ関係者が携わっていたからですね。
ゲーム内でグロい表現は全くありません!
剣とかあるけど血も流れません!
リアルな表現が苦手な人にはピッタリですね。
◆戦闘の自由度が高い◆
戦闘中もキャラを操作して自由に動き回れます。
これは個人的ですが僕はこのシステムが大好きなんで評価は高いです。
あと自由度の他にも、武器を3つ入れ替えて使えるのが良い!
攻撃力の高い武器、ステータス異常にする武器など色々と一緒に装備可能。
そして戦闘中に自由に入れ替えて使えるのでプレイヤースキルが影響します。
好みもあるでしょうけど、僕はこれにかなり気に入りました。
しかも武器の切り替えは「マニュアル」「セミオート」「オート」の3つを選べます。
なので苦手な人はオートでやればいいので親切な仕様になってます。
◆進軍バトルも楽しい◆
戦闘とストーリーの繰り返しだけの単調な作りではありません。
国を作るってことで自軍を持つことになります。
そうすると軍団同士を戦わせる
「進軍バトル」
もできるようになります。
色んなイベントで軍団を戦わせることで新鮮さがあります。
ロマサガ3で言うとマスコンバットみたいな感じです。
これも高評価でしたね。
◆キャラがかわいい◆
こんなのとか(ポンゴ)
こんなのとか(フニャ)
これは主人公(エバン)と仲間(シャーティ)
と、カワイイキャラがたくさんです。
男の僕でもフニャとかポンゴとかカワイイって思ってしまいます。
そして癒される(笑)
フニャやポンゴは戦闘中にも支援してくれます。
可愛さだけでなく支援もしてくれて嬉しい奴らでした!
◆国を成長させていく楽しみがある◆
普通のRPGって主人公が目的に向かっていくものです。
今作は自分の国を作ることも目的のひとつになってます。
なのでキングダムモードといって国を成長させるモードがあります。
これはサブ的な位置づけではなくてストーリーに必要な要素でもあります。
例えば武器を作る施設を作ったり、アイテム屋を作ったりと
これをしっかりすることでストーリー進行が楽になるんですよね。
うまく作ってるな~と感じました。
ニノ国Ⅱレヴァナントキングダムの悪かった点
◆装備品が多すぎて困る◆
装備品が戦闘でポンポンとドロップされます。
それ自体は良いんですけど、アイテムが増えすぎて処理が手間です。
しかも戦闘の真っ最中にドロップしたりすると知らない間に取得してます。
でも気づいてないもんだから、暫くしてアイテムを見たら
「こんなのあったっけ?」
とビックリすることもしばしば。
これはちょっと困っちゃいましたね。
◆クリア後のやりこみ要素が薄い◆
クリア後のデータである程度のクリア後の要素はあります。
・新しい人材
・新しい衣装
・王国レベルの上限アップ
・最強武器防具の解禁
等々です。
ですが肝心の隠しボスとか隠しダンジョンはありません。
なのでいくら強くしても、それを活かす場所が無いって状態。
強くてニューゲームとかもありません。
これは正直がっかりでした。
◆声優が有名人だけどしっくり来ない◆
キャラの声優が有名人だらけです。
志田未来さんとか西島秀俊さんとか豪華です。
これならいい点になりそうですが、そうではありません。
なんかそれを知っているがゆえに感情移入しづらい。
そしてキャラに浸透しづらいと思いました。
決して吹き込みが下手とかではないんです。
しっくりと合わないって感じです。
ニノ国Ⅱレヴァナントキングダムの総評
【評価】
ソフトの出来自体はとても良かったです。
ストーリーや戦闘も楽しめました。グラフィックやキャラも◎!
ですが僕にとってやりこみ要素が少なかったことがちょっと減点対象でした。
最強武器を使う隠しボスやダンジョンも無いというのがかなり残念でした。
なのでやり込み要素がいらない、あっさりしたRPGがやりたい人にはオススメできますね。
あと世界観も悪者はいるものの、基本は平和な世界観でグロいところは全くありません。
ジブリアニメを自分で冒険するって感じを味わえるソフトといえるでしょう。
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